ミネママの軽井沢HAPPY DAYS   

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カテゴリ:    トルコ猫のミネちゃん( 1 )

【 トルコ猫のミネちゃん 】 満月の夜

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昨日7月15日は先代猫ミネの命日でした。2年前の満月の夜、イスタンブール生まれのトルコ猫ミネは、ちょうど15才と2ヶ月の日に旅立ち、私達にとっては忘れられない日となりました。

偶然私と出合ったことにより、同時に生まれた5匹の同じ模様の兄弟とは全く違う波乱万丈な猫人生をおくることになったミネ。バスケットに入れられトルコからヘルシンキ経由で日本へ。そして、その後アメリカの3州にも移り住み、それから又日本へという猫としては大移動の人(猫)生をおくった猫となりました。

d0037284_2312142.jpgさて、ミネは、時が時なら!?「お姫様猫」として扱われたかもしれない(笑)猫様だったのです。

500年程続いたオスマントルコに帝国には36人のスルタンがおりましたが、ミネはその31代スルタン(皇帝)の末裔のお屋敷で生まれた仔猫でした。 

←ハイ、このお方がそのスルタンでございます。

香しい色とりどりの花々が咲き乱れる広いお庭があるボスポラス湾に面したそのお屋敷には、なんとプライベートな船着場!

サロンには、このスルタンの肖像画をはじめとして素晴らしいオスマン時代のアンティック家具が置かれ、まるで博物館のよう。

グランドピアノの上には沢山の写真が飾られており、その中にはエジプト王朝と最後の王女と結婚した甥のポートレイトや階段の踊り場には「ハーレム」の大きな絵画が掛けられていたりと、それはそれは素晴らしいお屋敷でした。

d0037284_23114494.jpgたしか、その時は2回目の訪問だったと記憶していますが、「仔猫が生まれたよ!」って5匹の仔猫をテーブルの上に乗せ見せてくれ、

私があんまり「可愛い!日本に連れて帰りたりぐらい!」って騒いでいたら、家長のハジアンネ(中央)が、「どの仔でも連れて帰っておくれ。」と言われてしまい・・・まさか!が本当になり我家の初代猫になったミネ。

ミネという名前は、母猫の名前から。

なんだかおばあさんみたいな名前(苦笑)ですが、トルコではよくある名前だそう。仔猫達は、母猫とそっくりでしたが、元野良の父猫は毛がフワフワのターキッシュアンゴラなので、ミネもダブルコートのフワフワのヘアーでした。

d0037284_2320577.jpgこのお姫様キャットのミネちゃん、さすがオスマントルコの末裔キャット、それはそれは気の強いニャンでございました。

人見知りも激しく、猫好き以外の人には絶対に近寄らなかったですね。

そして、本当に身体も丈夫で病気知らずでした。アメリカから帰国してからは、内猫で高齢ということもあり予防注射もさせなかったので、亡くなる原因となった大腸癌で先生にお世話になるまでは動物病院とも縁がない程でした。

私達が結婚してまもなく我家にやってきたミネとの思い出は、私達の思い出そのものでした。

突然具合が悪くなったのが2月末、すぐ手術をし、春から初夏にかけては、先生から「もっても夏までぐらい・・・・。」と言われていたのがウソのように元気になったのですが、亡くなる10日位前から徐々に「あ・・・魂が抜けていくんだなぁ・・・」というような状態になり、最期は私達に見守られながら旅立ちました。

ミネが亡くなる前とその後にはとても不思議なことがいくつか起こり、それまではそのような不思議体験など心のどこかでは信じていなかった私も・・・自分の身に起こり信じるようになりました。

・手術後1ヶ月ほどして撮った画像に、白い球体オーヴが映っていました。

・初7日の日、ソファでウトウトしていたら、リビングで楽しそうにピョンピョン撥ねているミネが。

・3ヶ月ほど経った時、夢で「ミネママっ♪ミネはもう大丈夫、次の仔が来てもいいよぉ~。」

・1年ちょっと過ぎた昨年8月、旅行先のベニスのホテルで、「○○ちゃ~~ん!」って私の名前を呼びながら楽しそうに山から走ってくるミネの姿が。

そして、この春夢の中で

・初めてミネがその姿では、光輝くオーヴで出てきました。なぜかそのオーヴは、2個だったのですが、私はそれがミネだと判りました。そして、虹色の光の彼方へ消えていったのです。

ミネが夢に出てきてくれると、目覚めたその朝は、まず相棒に「ミネが出てきたよ。」と報告し、そしてうれし涙が。

生まれて1ヶ月500gの小さなミネをバスケットに入れてトルコから日本へ。それから15年、ミネとは強い絆で結ばれていました。相棒のところには現われてくれないミネですが、この春にはもうその姿では出てきてくれませんでしたので、もう虹の彼方へ行ってしまい出てきてくれないような気もします。でも、その時まできっと私達のことを心配して側にずっといたんだなぁとも思いました。

今、ミネのお骨は私達と一緒に韓国にきています。あるお方から、リタイアーして終の棲家の家ができるまでは側に置いておいた方がミネも喜ぶと言われたからです。今、その小さなお骨は、我家で一番先に朝陽が入っている相棒の書斎にあります。大きなラックの上2段がミネちゃんコーナーで、お骨は私がミミとネネと名づけた2匹のウサギさんが支えています。そして、沢山のなつかしい写真やお花などに囲まれています。



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2年前の2003年10月15日の日記です。
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d0037284_23572452.jpg今日はミネの3ヶ月の月命日。2ヶ月を過ぎた頃から精神的に落ち着いてきましたが、先週、満月の夜空を見上げた時、満月の夜に亡くなったミネを思い出し、ちょっとウルウルしてしまいました。でも、日ごとに「ミネは天国で幸せにしているんだぁ。。。。」とその死を受け入れている自分を確認しています。

いつの日か、また猫を家族にできる時がきたら、今度は2匹にしようと思っています。そして、名前は、ミネの名前から「ミミ」と「ネネ」にしようと考えています。


1ヶ月ぐらい前だったと思いますが、ある時ふっとそのアイデアが浮かんだのです^-^  でも、約1名その案に反対して、「じゃ、1匹は僕に名前を付けさせてよぉー。」と言っておりますが・・・そのリクエストは却下。

ねっ、ミネちゃん、「ミミちゃん」と「ネネちゃん」でいいよねっ?



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ミネが亡くなって以来、私は満月の夜がいつも気になるようになりました。生き物の生死に深く関わっているこの自然現象、とても畏怖を感じます。

d0037284_0102347.jpg今日は、長々と思い出話を書いてしまいました。そして、愛猫の死を経験されていない方にはちょっとキツイ内容になったかもしれません。私達にとってはとても辛い体験(結婚以来、相棒が号泣する姿を見たのはこの時が初めてでした。)でしたが、それ以上に、今亡きミネからもらったたくさんの愛と思い出がその悲しみを越えさせてくれました。

そして、次の猫はミネの1周忌が過ぎてからと思っていましたが、思いがけない韓国暮らしのご縁で半年後にミミが、ミネの1周忌の1週間前に突然ネネが私達の前に現われました。ネネの時は、相棒と「絶対にミネが送ってくれたんだね・・。」と。

命ある者はすべてその命を終える時がきますが、命ある時にどれだけ後悔のない深い繋がりができたかで、たとえその命が終わってもその死を受け入れられると思っています。

新しい家族となった韓国猫のミミとネネ、そしてタロウ。また新しい物語がスタートしました。でも、ミネちゃん、We miss you and never forget you forever!



by minechan15 | 2005-07-16 23:40 |     トルコ猫のミネちゃん | Comments(12)