ミネママの軽井沢HAPPY DAYS   

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カテゴリ:    韓国の仏教( 2 )

   【 韓国の仏教的生活 】 いよいよスニム(尼さま)宅へ~

いよいよスニム宅に向かう前夜、私のソウルでの弟と勝手に呼んでいる(苦笑)、貿易商のMR.LEEから電話が入り、「急な仕事が入ってしまったので一緒には行けなくなった。弟に送らせるから」と。

で、翌朝ホテルにわざわざ弟さんと一緒に現れた律儀なMR.LEE。不動産業をしているという弟さんが運転してきた車は、大きな黒塗りで中も革張りという豪華さ~。早速、アニーが助手席に座り、プリンママと私が後ろに座らせてもらいチョンジュへ出発~♪ 1時間半ほどで到着!

スニムのお住まいのあるチョンジュは、スオンの先にある地方都市。正式な尼さまになった今でも在家なので、お家で絵筆を取っておられます。
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↑リビングには、韓国歴史ドラマなどでは必ず王の後ろにかかっている月と太陽の仏教画が掛けられています。

スニム自らの手料理がランチとして用意されていたのには一同感激!
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今まで韓国で食したことが無かったのは、↓の梅の甘煮あえ。甘酸っぱくて美味しかったです。右の茶色い寒天のような物は、どんぐりの実から作られた私の大好物モック。その上は昆布の揚げたもの。
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黒米のご飯と珍しいキノコ(お坊さんが摘んできたそう)のスープで~いただきます♪ 尼さまが作られただけあって、さすが澄んだお味でとても美味しくいただきました^^。
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お家の中にはたくさんの仏画があります。
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2m以上ある仏画の一部。色々なブッダの教えが描かれています。
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文字はサンスクリット語。
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以前とはまた違う仏画のパワーが出現している感じです。

最近描くのは、観音菩薩が多いそう。
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スニムとアニーは同年。アニーも若い頃はとても綺麗だったと思うのですが(もちろん、今でも綺麗なアジュンマですが)、スニムの全くのすっぴんでもピンと張ったとお肌、皴もなし・・・なお姿には改めて驚かされました。
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やはり、人は余分なものをため込まない生き方をすると、本当に若いままでいられるのだ~という実感を得ました。
右側から延びているのはプリンママの手で、左側が私です^^;。

昨年もこの時期に、なぜか急に「スニムにお会いしなくては」という思いがして伺ったのですが、スニムにお会いするまでは、「なぜこの時期なんだろう」「スケジュールを変更したくてもそうならないのは、きっと何か理由があるはず」と思い~チョンジュまで辿り着いた経由があったのです。

昨年は、スニムにお会いし開口一番、「あと1日遅かったら手遅れだった・・・」「昨夜、ご主人が夢に出てきた」等矢継ぎ早に言われてしまい、いったい何の事かと思ったら~韓国仏教では、三災と呼ばれる3年続く男性の厄が「明日、春分の日から始まる!」だったのだそう。

という訳で、申年生まれのミネパパの為に3年間は私が代わりにお礼参りに伺うことにしているのです。
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スニムの4畳半ほどのお祈りのお部屋には、信徒の名前が書かれた提灯が。365日朝晩休むことなく信徒の名前を唱えながら「無病息災」を祈っておられます。私達の名前もありました。

話はとどまる事を知らず~アッという間に夕方近く! 韓国ではミカンはこうして剥いてから出されます^^。
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帰りは、ラッシュにぶつかり、マリオットまで2時間半!もかかってしまい、ドライバー役の李さんには気の毒なことをしました。別かれる時に、プリンママといくばくかの御礼を包んだのですが、ガンとして受け取らず・・・心からお礼を述べだけになりました。韓国の方は、一度「ウリ」になると~とことん本当に親切です。

ホテルに戻って~今度は、アニーの友達と夕食とお茶♪ あっ、余りにヨレヨレなアニーとあたくしは、ぼかし出演です(爆)。
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彼女のご主人は、出版社のオーナー社長。また、また繋がってしまいました~、これでキャットプリンブックの韓国窓口ができましたっ~♪ 彼女は、元々はアニーの英語の生徒だったそうですが、そのお年を聞いて耳を疑ってしまうほどの若さ! さすが、恐るべし韓国アジュンマ~スタイルばつぐん!のめちゃ若!!!でした。


実は、ソウルから戻ってから引いてしまったこの冬初めての風邪がどうもぐずぐずしているので、今夜はガツンとヘムル(海鮮)鍋とキムチを食べ、ニンニク唐辛子パワーでその風邪を追い払おうかと思っております~(苦笑)。
by minechan15 | 2011-02-04 14:50 |     韓国の仏教

   【韓国の仏教的生活】  素晴らしき韓国の仏教絵画

苦悩の人々をその無限の大慈悲の心で包み込み、救う所から名付けられたとされる地蔵菩薩。この素晴らしい地蔵像を描いたのは、今韓国の仏教絵師として高い評価を得ている韓国人女性。この絵をいただいた時は、まだ仏教の修行中の為ジーン先生と呼んでいましたが、この春に韓国仏教の得度をし正式な尼さんとなっている方です。
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彼女とのご縁は、韓国人の友人アニーから素晴らしい仏教絵画を描く友人がいると聞き、「それは、ぜひお会いしたいわ」と話したところ、アニーから「先生が会ってもいいと言われるまで会えない人なの」と言われ、それから待つこと1年。ある日、電話がかかってきて「会うそうよ」と。早速、ソウルの高速バスターミナルから長距離バスで1時間半かかるチョンジュという地方都市まで行き、お会いする機会を得ました。

先生は、その数年前に乳癌を発症、ドクターから「余命あと半年」と宣告され、敬虔な仏教徒だった彼女は、「死ぬ前に御釈迦様の生まれた地に行きたい」とインドの仏教聖地を訪れたのだそうですが、帰国後に毎夜ブッダが現れ、「ブッダを描きなさい」というメッセージが届いたのだそうです。

そして、彼女は全く絵心が無いのにもかかわらず仏教画を描き始めたのだそう。私は自分自身に若干の絵心がありますので、先生のアトリエに伺いその絵を見せていただいた時の驚きは今でも忘れられないほど。「素人が描ける絵ではない!まして仏教画など」と。

仏教画を描き始めた先生、余命半年と言われた乳癌はいつの間にか消失し元気な姿に・・・という話は韓国仏教界で有名な話だそうです。

先生は尼寺ではなく在家という形で日々修行として仏教画を描いているおり、海外の韓国仏教寺院もずいぶん納められいるそうで、得た絵からの収入のほとんどは修行の機会をいただいた尼寺に寄進しているそうです。ですので、先生のアトリエ兼住居は絵を描く道具以外はほとんど無い質素な佇まいでしたが、凛とした清々しさが漂っていました。

そして、先生は以前お会いした時は、若い頃はさぞや美しい人だったろうな~という面影がありましたが、今年の春にお会いした時は、仏の道【中庸】まっすぐという中性的な澄んだオーラを放つ方になっていました。この地蔵菩薩像の御顔~よく見ると先生のお顔にも似ています。




私はいわゆる特定の宗教とか、仏教を信奉している訳ではないですが、仏教的教えが一番しっくりきているので、外国で【あなたの宗教は?】と聞かれたら、分かりやすい返事として【仏教徒、ブディストだ】と答えることにしています。でも、実際はそのような一つだけの教えの世界だけでは息苦しくなってしまうほど、私のココロはいつも天を仰ぎ見ているように感じています。


この地蔵菩薩像画は我が家の家宝です。



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この地蔵菩薩は観音菩薩と並び、先生のお祈りする部屋に掲げてあったもの。伺った時に、地蔵菩薩像に魅かれ描いていただくようにお願いしてきたのですが、先生の仏教画を待っている人が大勢いる為、半年以上待ってもなかなか手元には届きません。

そうしましたら先生より「ミネママにはこの特別な地蔵菩薩像を送ってもいい」と言っていただき、すぐに送っていただいた経由があります。アニーからは、「新たに描いたものでなく、何年にも渡って先生が祈りを奉げてきたその絵のパワーはケタ違いよ、羨ましい~っ!」と何度も言われたほど。

で、銀行に送金に行った時に分かった衝撃の事実・・・わたくしミネママ、価格を一ケタ間違っていた(大汗)・・・のでした。その後、夫のミネパパとは若干の攻防戦がありましたが(苦笑)、無事に我が家の家宝となったという忘れられない思い出もあります。


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by minechan15 | 2010-09-27 00:05 |     韓国の仏教