今日、2月3日は旧暦の元旦。
先日のソウルへの女子旅を一休みして、韓国のお正月について~♪
我が家のリビングの端にあるテレビコーナー、ここに飾ってあるのは~実は、インサドンで購入した韓国の民画をフレームアップしたもの。
新年の挨拶の様子が描かれているホノボノ系の民画です。おじいさん、おばあさんに息子夫婦の子供達が挨拶をしている図ですね。

この民画、たしか千数百円ぐらいのものだったと記憶していますが、北京在住中にフレームアップ。北京のフレームアップは、クオリティは別にして(苦笑)、ほんの千円ぐらいでした。
韓国は、家族の繋がりを大事にしますので、日本同様この時期は民族大移動となり、人口の四分の一が集まっているソウルの街は閑散とし、地方への飛行機列車の切符は何カ月も前から売り切れになります。会社は、この時期「旧正月ボーナス」を出しますので、それで皆お土産を買って実家に向かうという訳です。
以前にも紹介した画像ですが、この時期デパ地下の食品コーナーには、こんな「お餅菓子販売コーナー」が出現し、皆競って買い求めます。今回、ちょうど旧正月前だったので、このような売り場もあり見ているだけで楽しかったですよ~。
韓国の伝統菓子の詰め合わせ。こんな感じの物は、だいたい日本円で1万5千円~8千円ぐらい。

甘さはすべて米蜜を使用しているとても手の込んだお菓子。
韓国のこの時期のソンムル、お土産の代表は↑の伝統菓子ですが、他にも色々あり、今回泊ったマリオットにもその詰め合わせ紹介のパンフがありましたので、ご紹介しますね。
代表的な
干いしもち。デパ地下でも通年通して売っています。いしもちは、日本の鯛のような位置付のあるお魚で、韓国語で「チョギ→いい」漢字で「助気」と書くことから運気を高める魚として縁起物に使われるようになったそう。

しかし、お値段・・・日本円で2万から7万円ちょっとお高いですね。デパ地下では1匹から買えますが、私はたしか1回買ったことがあるだけです(苦笑)。他には、干しいたけ(し、しいたけで3万円ぐらいとか・・あって目が飛び出ました、笑)とかあわびなどが高級ソンムルとして有名ですね。
さて、私達は2008年に中国・北京でも旧正月(旧と呼ぶのは、太陽暦の我々で、彼らにとってはこの日が本当のお正月)を迎え、まるで丸の内のビル街に上がる花火のような光景を1週間近く見るという得難い経験をしました。
北京に住んですっかり中国文化も好きになった私達ですが、私のデスク回りにもチャイナグッズが~。
ミネパパが、「何だか君にも似ているから掛けておけば~」の一声で通年のお飾りに(苦笑)。

時計は、フランス、日本、NYC(ニューヨーク)タイム^^;。

家にいる時は、お母さんのストーカーにゃんと化しているミホりん。この北京でご縁があった福飾、もうすぐまた模様替えをするので、これを機会にちょっと箱の中で一休みさせてあげようと思っております。
え~わたくしミネママは、今年来年はどうも少し大人しくしていた方がいい年回りのようですので、2~3年後の復活(苦笑)を目指して準備をしながら静かに過ごす予定です。